結婚当初、どうやって家計を管理するか話し合った話
結婚が決まり、「これから家計ってどうする?」という話題に。まずは、友だち夫婦にリサーチしてみることにしました。私たちと同じく、共働き・子なし夫婦に聞いてみたら、答えはバラバラ。
- 給料は全額1ヶ所に集めて、妻が管理。お小遣い制。
- 家賃や光熱費などの固定費は夫、食費や雑費は妻が担当。それ以外は自由に使う。
- 毎月決まった金額を、共通口座にそれぞれ入れて、そこからやりくり。
正直、私は「自分がどうしたいか」なんて考えたこともなくて。でもひとつだけわかっていたのは――「私、家計管理できないな(笑)」ってこと。というか、たぶん夫もそれは望まないだろうなと。
そんな中、夫が一言。
いや別に任せたくないとかじゃないよ。でももし万が一、離婚することがあっても、お互い困らないようにしたいってだけ。
……え、結婚早々に離婚の話!?
って一瞬ちょっと複雑な気持ちにもなりました。でも冷静に考えたら、たしかに“現実的にちゃんとしておく”って、すごく大事なことですよね。
我が家の家計ルール、こうなりました
そんなやりとりを経て、最終的に我が家のお金管理はこんな形にまとまりました。
- イオン銀行で共通の「ファミリー口座」を作成
ここに、毎月決まった額をそれぞれ入金します。 - 共通の支払いは「ダイナースカード」で
ダイナースでの支払いは、イオン銀行口座から引き落とされます。
※なぜダイナースにしたかは、また別の記事で書きますね! - プライベート費は各自で管理
ランチ・美容・趣味などの個人出費は、完全に自己管理です
今でもこのルールで生活していますが、現金払いしかできないお店もまだありますよね。そういうときは、イオン銀行からわざわざ現金を引き出すことはせず、現金で払ったらマネーフォワードに記録だけしておきます。
月末は「家計清算日」
また、旅行など大きな出費は、まず夫がまとめて支払ってくれます。それら共通費は、月末に夫がきっちり精算してくれるんです。
これ、負担じゃないの?
と、妻に聞かれて──。
苦じゃないよ。むしろ好き。
……すごい。私にはない性分です(笑)
まとめ:お金の管理、夫婦でできる形に
というわけで、これが我が家の“リアルな家計管理”の形です。
ガチガチにルールを決めすぎてはいません。たとえば、私しか食べないおやつも、ドラッグストアで買う生理用品やプチプラ化粧品をわざわざ別会計にしていません。いいよ、って言ってくれるから。笑。でもなんでもかんでもはしない。それは自分の良心次第。
次回は、なぜ我が家がダイナースカードを選んだのか、その理由について書こうと思います!



海外のカフェや雑貨屋めぐりが大好き。
「暮らすように旅する」をテーマに、街の空気・人の優しさ・小さな発見を大切に綴っています。
日常に近い旅の楽しみを、体験記として発信中。